Coating
コーティングとは
車のボディ塗装のメーカー保証は新車登録日から3年間です。
逆に言えば過酷な環境を想定した屋外保管等の場合はたった3年しか塗装は持ちません。
その延命の為にコーティングをします。
しかしコーティングは情報が溢れる今の世の中、YouTube、インスタ等はただの企業案件だったり本当に効果がある物なのかは判断が難しくなっています。
まずはそれぞれ何に特化しているのか業者目線で特徴をまとめました。
市販のコーティング
メリット 安価、種類が豊富、防汚性に優れた商品もある、色々試す事が楽しい、情報の共有が出来る
デメリット 自分でやるのが面倒臭い、ムラになる、耐久性が低い、劣化するとドロドロになって汚れが蓄積してしまう、窓に油膜が
出来る
向いている人 時間と作業場所に余裕がある人、自分でやるのが好きな人
ガソリンスタンド系
メリット 知名度が高い、早い、撥水が強い、中古車でもほとんど磨かないので塗装の弱った経年劣化車に施工する場合はダメージ
は少ない
デメリット 市販のコーティング剤とそんなに性能が変わらない、それほど安くもない、作業者によってクオリティが変わる、傷、
汚れ、水垢が残ったままコーティングされる、クオリティより時間を重視する為仕上がりは妥協する、傷が見えない照明
を使って艶で誤魔化している
向いている人 時間を掛けたくない人
ディーラー
メリット ブランド力、おもてなし、納車時に既に掛かっているので待ち時間がない
デメリット 知識、経験のない新人社員がやっている場合がある、メンテナンスの仕方が分かっていない、結局ガソリンスタンド等の
OEM商品、難易度の高い車は外注、価格がとんでもなく高い
向いている人 信頼のディーラーに全てお任せしたい人
専門店
メリット 磨きによる圧倒的な輝き、隅々まで綺麗、コーティングの硬度が高い(傷付きにくい)、耐久性が高い、溶剤に強い
デメリット 時間が掛かる、高い、敷居が高そうで頼みにくい、続けないと保証出来なくなると言って半強制的なメンテナンスシステ
ムがあったりする、3層、4層とかは本当にその層数やっているのか疑わしい
向いている人 とにかく誰よりも綺麗に長持ちさせたい人
延命の為のコーティングが本来の目的ですが現在では撥水性や防汚性に性能を振った簡易的な物も一応コーティングと言います。
そもそも100μ~200μの自動車の塗装が3年しか保障出来ないのにたった数μのコーティングが5年以上性能を維持する事はありません。
ですが塗装を保護するには充分な硬度と厚みを専門店のコーティングでは確保出来ます。
それはコーティング層を磨く事によって何度も綺麗を取り戻せるからです。
その硬い被膜を作れない市販やガソリンスタンド系の撥水性能だけに特化したコーティング剤では年数を重ねる毎に大きな差が生まれてしまいます。
車を車検の度買い替える方は市販やガソリンスタンド系のコーティングでいいと思います。
長く乗りたい方は是非、新車時から専門店のコーティングをお選び下さい。
当店の特徴
まず10年以上の経験の私が全ての作業をするのでクオリティのバラつきはありません。
純水を使い洗車時にシミにならないようにしています。
極力塗装を磨くのを避ける為に様々な溶剤を駆使して水垢、汚れ、鉄粉を除去します。
磨きでは長年の蓄積された技術から車に合わせてポリッシャーとバフを選び、塗膜状況によりコンパウンドをブレンドします。
塗装の厚さには限りがあるので、効率良く最小限の磨きで最大限のクオリティを提供します。
照明は水垢を見る、傷を見る、コーティングのムラを見る等用途に分けて複数の組み合わせで設備しています。
コーティング剤は何十種類の中から効果の高い物だけを厳選しましたがその中から更にお車に合う物をアドバイスします。
洗車、メンテナンスを永久に通い続けるシステムではないので自分でメンテナンス出来るよう市販のシャンプー、水垢除去剤の情報提供をします。
専門店なので高級車はもちろんですが地域柄、軽自動車の施工も普通に多いです。
ガソリンスタンドの価格でディーラー以上のクオリティ、敷居も高くはありませんのでお気軽に連絡して下さい。
Hybrid coating
ハイブリッドコーティングとは
フッ素コーティングの手軽さにガラス系被膜で硬度を持たせた最先端の技術です。
環境に優しい水溶性無機質コート剤です。
水溶性でありながら高硬度被膜を実現し、光沢性、持続性に優れております。
深みのあるガラスコーティングとはまた違うボディの原色を最大限に引き出したシャープで明るい輝きが人気です。
定期的にコーティング予定の場合ではハイブリッドコーティングが一番お勧めです。
Glass coating
低分⼦ガラスコーティングとは
硬く・しなやか
ガラスだから硬いのは当たり前、衝撃や湾曲などのストレスによるひび割れが発⽣しにくい柔軟性を持たせました。
塗装⾯強結合
分⼦サイズが⼩さい(4官能基オリゴマー)架橋により、塗装⾯との結合⼒が強固なのでライフサイクルが⻑くなりました。
無機質ガラス被膜
有機質ヨゴレと結合しにくいので、ピッチ・タールなどの油類、⾍や⿃のフン・⼿あか、チリやホコリなどが付着しにくく、⽔洗いで簡単に落とせます。
有機官能基・防汚性
無機ガラス主鎖+有機官能基側鎖構造:酸による腐⾷や無機汚れ(ウォータースポット・イオンデポジット)固着し難い。
耐紫外線性、耐熱性、耐油性、耐⽔性、耐薬品性が⾼く塗装⾯を強靭に⻑期間保護します。
※特に低密度塗装のソリッドカラーや濃色車にお勧めです。
Diamond coating
ダイヤモンドコーティングとは
従来のガラスコーティング剤に極小のダイヤモンド粒子を配合しました。
コーティング皮膜の柔軟性を確保しつつ、硬度のある被膜を形成することに成功。
ガラス成分配合により大幅な持続力と超撥水を実現!
撥水のメカニズム
ハスの葉の表面は、微細の突起が周期的に並んだ構造を持っているため、葉についた水が表面張力によって丸まり、水滴となってコロコロと流れ落ちます。
従来の撥水剤では
水滴が基材をすべる時、進行方向の後方の接触角を後退接触角と言います。
従来の撥水剤は、後退接触角が小さく、後方の水滴がつぶれながら流れ落ち、小さな水滴が点々と基材表面に残ります。
ダイヤモンドコーティングでは
基材にダイヤモンドコーティングを塗布すると、ハスの葉の微細な突起を擬似的に形成することができ、45°の傾斜にて水滴が転げ落ち、水滴が基材に残りにくくなります。
ダイヤモンド2層コーティングでは
撥水力の強いダイヤモンドコーティングでは重ね塗りは不可能でした。
しかし専用のベースコートを塗る事で2層構造にする事が可能となりました。
ベースコートを塗る事で塗装面が平坦になり、より艶と撥水力が向上します。
※特に淡色車にお勧めです。
Ceramic coating
ファインラボ セラミックコーティングとは
FEYNLABは一般的なガラスコーティングのように、二酸化ケイ素(SiO2)に依存することなく、SiO2・Si3N4(窒化ケイ素)・SiC(炭化ケイ素)を結合させるという画期的な技術により、あらゆるオーナー様のニーズや趣向に対応できるセラミック皮膜ガラスコーティングが誕生しました。
このテクノロジーにより非常に強い強度と対科学性・対UV・IR性能、優れた光沢と撥水性を生み出す皮膜を形成し、メンテナンス性に優れたコーティングを実現しました。
CERAMIC ULTRA Version 2は塗料に深く浸透するように設計されており、長期にわたって車を効果的に保護します。
CERAMIC SERIESの中で最も耐久性のあるセラミックコーティング。
ベースコート層は、高密度に架橋されたセラミックで厚い保護層を形成し、色の深みと長期的な耐久性を向上させます。
トップコート層は、これまでで最高の性能を発揮し、疎水性と耐薬品性能、セルフクリーニング性能により塗装表面をきれいに保ちます。
CERAMIC ULTRA V2 は、カープロテクトの為のユニークなソリューション!
そのバイフェイサルテクノロジー(二層技術)は、ベースコートとトップコートの 2 つの重要なコンポーネントを1つの製品に統合しました。
ベースコートはより厚い保護層を形成し、色の深みを高めます。
トップコートはFEYNLAB最新の OVER COAT Ver3 の技術を応用して、疎水性でお手入れのしやすい表面に仕上げます。